こちらも同じように仮止め後、充填可能な接着剤で隙間を埋めました。着色し、時代感を感じられる自然な仕上がりになりました。
6曲の木製の屏風。6曲すべて目なりに割れが入っています。
割れた部分の色の差も大分落ち着き、漆コクソのような見た目になりました。
古い時代に、割れを修理したようですが、同じ場所が割れてしまっています。無垢の板に漆絵で、竹雀が描かれています。時代感は感じられるけれど、小綺麗な雰囲気を目指します。